膝の水にまつわる質問
膝に水が溜まって御来院される患者様から色々な質問を受けます
例えば「水を抜くとクセになりませんか?」とか
世間一般、膝の水=悪の図式が出来上がっているみたいですね(笑)
ここで水が悪でないことを医学的にご説明しますね。
人間の体はとても優秀で体の損傷部が発見されると血管を増設して
損傷部に新鮮で栄養たっぷりの血液を運んで修復を促します
ただ膝の内部は無血管、つまり膝の内部は血管を増設して修復することができません
そこで膝の内部を修復するために栄養たっぷりの関節液(水)を出して内部を修復します
ここでまず水はいいものですよね(笑)
膝の水は悪ではない?
ではなぜ悪にされるのか?
全ての関節には関節包という袋があります。
関節は関節包が伸び縮みして曲げ伸ばし(関節運動)を行っているのですが、
水が溜まってしまうと関節包の伸び縮みが制限され、曲がらなくなりそれが痛みになってしまいます。
これがお膝の水=悪者扱いの理由です。
炎症が引かないとお水はなくならないですし、修復が終わるまで出続けますので、
修復過程で何度水を抜いても出てきます。
これがクセになると言われる理由です。
では関節の水を引かせるにはどうすればいいのでしょう?
根本治療を行い炎症を引かせ、出来るだけ早期に患部を修復すること。
当院の治療機器 アキュースコープとマイオパルスは炎症の除去と患部の修復に優れ、
関節水腫に非常に良い成績が出ております。
お膝の痛みでお困りの方はお気軽にご相談ください
痛みで困った時の駆け込み整骨院 なお鍼灸整骨院