院長コラム:疾患について

足関節捻挫(1)初期対応

今回は足関節捻挫(足首の捻挫)について書きます。

捻挫に関してどこの部位の捻挫でも一番大事なことは
1にも2にも捻ったら早く冷やして腫らさないこと。

腫らしてしまうと修復が遅くなりますので
捻ったらすぐにアイシング。

アイシングもみなさん色々で、
①足首の捻挫ならベストはバケツや洗面器に氷と水を入れて足を入れる(氷の代わりに保冷剤でもOK)
②保冷剤や氷嚢で患部を巻く
③湿布を貼る

患部の冷却法の効果が高い順位はこの順番で!

アイシングの時間はどのくらいと聞かれますが、
重症な時ほど氷水に足を放り込んで
つめたくて我慢出来なくなったら足を出して、
また足を入れてを出来るだけ繰り返して下さい、起きている時は。
そして寝る時は保冷剤を巻くなり、湿布を貼るなりして就寝してください。

捻挫は受傷した時よりも時間が経ってから腫れますので、
捻挫を軽んじないように。

そして、早期に当院に来て
アキュースコープとマイオパルスで患部に
高エネルギーを送り込んで腫れを引かす。

早く治して競技復帰したい方は
3日連続で通電することをお勧めします。
出来るだけ早期に連続して通電する方が効果が高いです
捻挫の際は初期対応を大切にして下さい

痛みで困った時の駆け込み整骨院 なお鍼灸整骨院

院長プロフィール

【柔道整復師・はり師・きゅう師・機能訓練指導員】
大学を卒業後、オーストラリアとニュージーランドに留学。サラリーマンを経て、30歳の時に鍼灸師・柔道整復師を目指し、専門学校に通いながら鍼灸整骨院、整形外科、外科に勤める。
患者様の抱える痛みや精神的な不安を取り除く為、痛みの除去に特化した治療を進める。