院長コラム

膝の痛み

膝の痛みを訴えられる患者様にしばしば次の質問をされることがあります。
「膝に痛みがありますが、歩いて筋力をつけなさいと言われました。痛みがあっても歩いた方がいいでしょうか?」
「膝が痛みますが、歩かないと筋力がおちて歩けなくなると言われました」
膝の痛みでお困りの方、これらの疑問を感じた方、多いのでは?
みなさん、この質問の返答は?
間違った情報やウワサがあたかも真実のようになっているように思います。
本来医学的にイイモノのお膝の水(水腫)も世間ではワルモノですね(笑)
水を抜いたらクセになるとかね(笑)
痛みの意味、膝の水(水腫)がなぜ溜まるのか?水が溜まるとどうなるのか?
一度水を抜いたのになぜまた溜まるのか、溜まらなくする方法は?
先日ブログで書いた痛みの意味と膝に水が溜まる理由
それらを考えて、ウワサや情報に迷わされず、治療を受けてもらいたいものです。

院長プロフィール

【柔道整復師・はり師・きゅう師・機能訓練指導員】
大学を卒業後、オーストラリアとニュージーランドに留学。サラリーマンを経て、30歳の時に鍼灸師・柔道整復師を目指し、専門学校に通いながら鍼灸整骨院、整形外科、外科に勤める。
患者様の抱える痛みや精神的な不安を取り除く為、痛みの除去に特化した治療を進める。