癒着
変形性膝関節症の患者様で
膝が腫れたままの状態が長くて、膝が変形してしまい、
軽度屈曲位(少し曲がって)固まっている方が沢山いらっしゃいます。
\ 痛みでお悩みならまずは相談 /
変形があるかどうかのチェック法
自分自身の膝が変形しているかどうか
不安に思われる方は以下の方法でチェックして下さい
まず床や畳の上に仰臥位(上向き)に寝て下さい
上向に寝たら両足をまっすぐピンと伸ばした際に
自分の膝裏が床や畳にちゃん接しているか確認して下さい
正常の膝の場合、膝裏が床や畳に隙間がない状態で接します
軽度の変形の場合、手のひらが膝裏の下に入り、
重症になってくると握り拳位の隙間が出来てきます
\ 痛みでお悩みならまずは相談 /
癒着剥がし
軽度屈曲位で固まった膝の場合(早期)
膝のお皿(膝蓋骨)の動きを正常に戻してあげるだけで
変形を改善させ、膝裏が床につくようになります
癒着を剥がすだけで膝のお皿の動きを改善させることができます
重症化して変形が進行すると少しは改善できますが、変形を完全に改善はできなくなります
ですから、早期の対処が求められます
変形性膝関節症の患者様の仰臥位の寝方
変形性膝関節症の患者様の仰臥位(上向)の寝方に
特徴があります
膝が軽度屈曲位(曲がった)の状態で
まっすぐ伸ばして寝ることができず、
ガリ股に(股関節外転外旋位)寝ます
立った姿勢(立位)では膝頭が絞められず
O脚になっていきます
膝は日常生活で常時自分の体重を支えて、歩行時にも重要な役割を果たしています。
早期に変形がある場合は気付き、そして適切な治療を受けることをお勧めします
痛みで困った時の駆け込み整骨院 なお鍼灸整骨院