膝の疾患で御来院患者様で明らかに膝が腫れて炎症があり、水(水腫)が溜まっていて
歩行にも痛みが伴う患者様からよくある質問で
「痛みがあっても歩いた方がいいですか?歩かなかったら筋肉が落ちて歩けなくなると言われたのですが」
とよく言われます。
まず、当院の患者様への返答から
膝の痛みがある時は歩行は最小限にしてください。
痛みは休め信号です。
治って痛くなくなったら歩行距離も歩行時間も長く歩いてもらいますので、今は最小限に。
膝に水が溜まっていたり炎症で痛みがある場合は
関節運動(膝の曲げ伸ばし)をすれば摩擦で膝の炎症を助長してしまいます。
早く炎症を止めるには関節運動を最小限にすることが好ましいと思います。
ただ日常生活において仕事もあれば家事もしないといけない
だから最小限。
最小限には大いに個人差があります。
キッチリ膝の炎症を止めれば痛みがなくなり無理に歩こうとしなくても
患者様自体が暴走して自然と長く歩くようになります
当院の患者様の場合、膝の痛みがなくなって
この暴走を止めるのに「急に距離を長く歩かないように」と
何度も釘を刺すのが大変です(笑)
歩くのに痛みが伴うのは嫌だからちゃんと治療しようと思うことは大切ですが
世間の噂に惑わされないようしましょう
痛みをおして歩いても逃避動作と言って痛みを逃す姿勢で歩くので筋肉はつきませんので…
痛みで困った時の駆け込み整骨院 なお鍼灸整骨院